Freelance Wanted
Webサイトに利益を求めるのであれば、フォームの設置が重要です。
ユーザー側からいつでも連絡できるフォームがあることは、新たな顧客獲得のチャンスにも繋がります。
もしWordPressでWebサイトを構築しているのであれば、プラグインで簡単にお問い合わせフォームを設置できます。
今回はおすすめのプラグインを5つ紹介します。
お問い合わせフォームのプラグインは多数あり、どれを選べばいいのか悩んでいるという方は参考にしていただければ幸いです。
Contact Form by WPForms
Contact Form by WPFormsは直感的な操作のみでフォームを作成できるプラグインです。
以下のような特徴があります。
メリット
- ドラッグ&ドロップでフォームを組み立てることができる
- プレビュー機能があるので、リアルタイムでフォームを作成できる
- reCAPTCHAがサポートされている
- HTML・CSSなどの知識がなくても使用できる
- フォームのテンプレートが用意されている
デメリット
- 無料版ではフォームの入力項目に制限がある（ファイルアップロードなど使用できない）
- 確認画面がない
世界的に有名で500万以上のサイトで利用されており、信頼性の高いプラグインです。
WordPressの操作に慣れていない方や、短時間でフォームを作成したい方などにおすすめです。
Visual Form Builder
Visual Form Builderは、海外のデベロッパーが作成したプラグインです。
以下のような特徴があります。
メリット
- ドラッグ&ドロップでフォームを組み立てることができる
- HTML・CSSなどの知識がなくても使用できる
デメリット
- 日本語に翻訳されていないので、操作手順が分かりづらい
- 確認画面がない
先ほど紹介したWPFormsと似たような操作感です。しかしWPFormsと違って翻訳がされていないので、操作方法が若干分かりづらいかもしれません。
ただWPFormsよりフォームの入力項目が多いため、操作は簡単かつ機能も求める方にはおすすめのプラグインです。
Jetpack Contact Form
Jetpack Contact FormはプラグインJetpackの機能の1つです。
投稿ページの編集画面からお問い合わせフォームを簡単に作成できます。他にも以下のような特徴があります。
メリット
- WordPressの開発元が作成したプラグインなので、一定の安心感がある
デメリット
- 確認画面がない
- 自動返信機能がない
- 作成したフォームを保存することができない
これまで紹介してきたプラグインに比べると若干扱いづらい印象です。
すでにJetpackを利用しているがフォームを導入していない、という方にはおすすめかもしれません。
Contact Form7
Contact Form 7は、認知度の高い日本製のプラグインです。
管理画面から簡単にお問い合わせフォームを作成できます。他にも以下のような特徴があります。
メリット
- デフォルトで確認画面がついている
- 日本語マニュアルがあり、情報が多い
- カスタマイズ性が高い
デメリット
- HTML・CSSの知識がある程度必要になる
- 確認画面がない（プラグインContact Form 7 add confirmを追加する必要がある）
追加で関連するプラグインを入れると、さらに機能を拡張できます。
カスタマイズ性の高いフォームを作成しようとする場合に、まず最初の選択肢として挙げられるプラグインだと思います。
MW WP Form
MW WP Formは株式会社モンキーレンチが開発したプラグインです。
管理画面から簡単に問い合わせフォームを作成できます。他にも以下のような特徴があります。
メリット
- デフォルトで確認画面がついている
- 日本語マニュアルがあり、情報が多い
- お問い合わせデータをDBに保存できる
デメリット
- HTML・CSSの知識がある程度必要になる
インストール数はContact Form7におよびませんが、このプラグインで確認・完了ページの設定が可能なのは嬉しいです。
またContact Form7では入力項目のコードのバリデーションを設定するにはコードを記述する必要がありますが、MW WP Formは管理画面である程度のバリデーションルールを設定できます。
なるべく管理画面からカスタマイズしたいという方におすすめかもしれません。
まとめ
この記事では、WordPressでのお問い合わせフォームを導入するときにおすすめのプラグインについて紹介しました。
お問い合わせフォームを導入すると顧客の獲得、ニーズを把握できるチャンスに繋がります。
自社のWebサイトに適したプラグインを利用することで、フォームを設置してはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。